高度専門留学生育成事業

国立大学法人 広島大学 【ものづくり】

管理法人: 国立大学法人 広島大学
プログラム参加民間企業: (株)サタケ、フマキラー(株)、西川ゴム工業(株)、(株)ヒロテック、(株)シギヤ精機製作所、北川精機(株)、(株)石井表記、(株)古川製作所、シグマ株式会社 全9社

日本型ものづくりを体得した工学系留学生育成プログラム

日本型ものづくりを体得した工学系留学生育成プログラム

プログラムの概要

日本型ものづくりを体得した工学系留学生育成プログラム


1. 産学連携専門教育プログラム

専門コア科目として、日本型ものづくり科目群と技術経営科目群を構成し、修士研究では、「継続的な共同研究の実施体制の構築」および「産業界の技術者を副指導教員として研究指導に共同であたる仕組み」を構築し、修士研究を含めたシステマティックな産学協同指導体制を構築する。


2. ビジネス日本語・日本ビジネス教育

ビジネスに必要な日本語に特化した「ビジネス日本語」教育を行う。とりわけ、ものづくりの現場で必要とされる日本語に特化した教育を行う。 AOTS のプログラムをコアとし、これに改良を加え独自の製造業の現場で必要となる「ものづくり日本語教育」を行う。


ビジネス教育では、MOT5「日本型経営」を立ち上げ、既設のMOT 科目とあわせ、ビジネス全般に必要となる知識を教育する。


3. インターンシップ

産学連携専門教育プログラムおよびビジネス日本語・日本ビジネス教育に立脚した留学生向けインターンシッププログラムを開発する。本プログラムの到達目標は、以下の4 点である。

・ ビジネス日本語を現場で実践すること。

・ 産学連携専門教育プログラムや日本ビジネス教育での教育内容を、現場で実際に体験することにより、臨床の知へと高めること。

・ 日本型ものづくり科目群で得た品質改善・生産改善の手法を実際の現場で実践し、中核技術者に必要不可欠な能力である問題発見・解決能力を高めること。

・ 修士研究で行う研究課題を現場で実際に体験し、修士研究のための基礎情報を得ること。


4. 留学生の就職支援

本プログラムによる留学生の就職先としては、主として日本企業、なかでも留学生の母国に進出している、あるいは進出予定の企業を想定する。特に、本プログラムの実施に係わる、広島県内外のコンソーシアム参加企業への就職支援を目的とする。


そのために、平成21 年度は、就職支援体制の整備を目標とし、本プログラムを実施する日本型ものづくりグローバル人材育成協議会の下に就職支援部会を設置する。平成22 年度は、前年度中に設置した就職支援部会を中心に、就職支援活動を開始し、全員が希望する企業に就職できることを目標とする。

テーマ

本プログラムでは、東南アジアを中心とする途上国の優秀な留学生を大学院前期課程へ招聘し、日本型ものづくりのプロセスを理論と実践を交えて体得し、日本企業で活躍できる人材を育てる。また、プログラムでは、将来母国に帰国した際には日系進出企業の中でキーとなる人材に育つよう、ものづくり技術だけでなく、日本型経営の感覚を養うため、MOT の基礎を理解した人材育成を行う。

目指す人材像

発展途上国では大学(大学院)を卒業(修了)した若者は、自らの依拠する「理論」は重視するが、「経験」や「人とのコミュニケーション」を軽視し、すぐに「一人前と見られたい」と望み、直ちに高いポストを希望しがちである。一方、「日本型ものづくり」は非常に多くの人が協同で携わる作業であるため、「理論」に加え「経験」や「人とのコミュニケーション」が重要であり、卒業(修了)後、企業内で中堅人材として活躍するまでには一般に数年を要する。本プログラムでは、先述の欠点を克服し、日本企業の特性を理解し、かつ企業内での中堅人材として活躍できる留学生を育成する。

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国立大学法人 広島大学

TEL:082-424-7526

FAX:082-424-5461

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