関東地域

日本語・日本ビジネス教育とインターンシップ

Career Gateway to Asiaは全国で行われている「アジア人財資金構想」高度専門留学生育成事業のうち、関東地区で展開するプログラムです。アジア諸国と日本が「人」のつながりを通じて、より強い信頼関係を築けるよう、そして日本企業との接点を増やしていけるようなサポート体制や教育プログラムの開発を行っています。


内容は主に講座とインターンシップで講座は2年間の教育カリキュラムにより、留学生のビジネス日本語力・ビジネス力(ビジネス文化・知識の理解や社会人としての行動能力-社会人基礎力)を養成し、日本企業の就職試験を経て、日本で就業する人材の育成を目標としています。


インターンシップでは日本企業の現場や興味ある業界・職種等を肌で感じ、業務実践力のある留学生の育成に寄与することを目標としています。講座の講義とも連携し、講師による指導を施しながら送り出し、参加留学生・参加企業・参加大学・講師の4者間で成果を共有して、カリキュラム改善や留学生の具体的な就職活動につなげる一歩としています。

インターンシップ合同マッチング会とCGAキャンパスウェブの活用

関東地域はカバーエリアも広く、域内で学ぶ留学生や企業の数も他地域に比して多いために個々の学生と企業を結びつけるインターンシップのマッチングの作業には難しさが伴います。そこで留学生と企業のマッチングにおいては合同マッチング会を行い、その後ウェブを活用したマッチングシステムでインターンシップの申し込みを行うといった手順を踏んでいます。


Ⅰ インターンシップ合同マッチング会

インターンシップ合同マッチング会は、企業がインターンシップを希望する留学生と直接対話をする機会です。企業と学生の双方がお互いの要望を出し合い、希望をすり合わせ理解していく機会と位置づけて平成19年度は企業42社が参加しました。


企業側からは「日本語だけでなく専門知識や仕事への意欲などもふくめて、留学生がこれほど優秀だと思わなかった」「留学生の受け入れに具体的なイメージが湧いた」といった評価コメントが多く寄せられました。一方留学生からも「就職活動の情報収集は迷う事が多いので、企業の担当者と直接会える機会は有益だ」「大手企業ばかりに目を向けていたが、中小企業のよさにも目を向けるようになった」など、ポジティブな反応が見られ、大きな成果が得られました。


Ⅱ CGAキャンパスウェブ

インターンシップ合同マッチング会で企業研究を行った後は、CGAキャンパスウェブにエントリーし、就職活動の予行演習を体験しています。


CGAキャンパスウェブは学生・教員・企業の各々が必要な情報を閲覧できます。学生は自分がインターンシップを希望する業種の登録企業、講師は学生の自己PRやエントリーシート、そして企業は学生の所属や専攻、志望動機などを閲覧することで、三者が必要な情報を共有し、活用できます。


インターンシップでは、企業側が受入れカリキュラムを作成し、製造業ではものづくり、IT産業ではシステム開発など、研修先の業種によってさまざまな分野を学ぶことが出来ます。

ベンチャー企業交流会

その他の取り組み事例として、ベンチャー企業に特化した交流会やインターンシップがあります。日本のIT業界やコンテンツ業界の一線で活躍する企業とのコラボレーション企画として交流会とインターンシップを実施し、留学生に周知を図るものです。


多くの留学生は大手企業の情報は知っていても、ベンチャー企業の情報はそれほど多く持っていません。一方ベンチャー企業は留学生の潜在力に大きな期待を寄せてはいるものの出会いのきっかけを掴めないでいます。


そこで交流会やインターンシップを通じて、留学生とベンチャー企業がそれぞれに持つ情報を共有し、有効に活用しようというのが本イベントの目標です。

インターンシップから就職へ

インターンシップの内容は学生と企業との間で決まりますが、単なる職場見学や職場体験で済ませるのではなく、留学生が出身国の市場調査を行いインターンシップの成果物を仕事に活用するという事例もあります。また、こうした成果物の結果からそのまま研修先の企業が留学生に内定を出すケースや、学生側からの志望を受けて企業側が内定を出すケースも出ています。

↑ページの先頭に戻る

spacer