
インターンシップ制度はリクルーティングという観点から、学生、企業共にメリットがある事は広く知られている事ですが、我々はそれ以上の魅力を感じ、積極的に本制度を利用したいと考えています。インターンシップ受講生を迎え入れるにあたって、インターンシップ受講生本人と共に、迎え入れたグループに対しても業務上の何等かのアウトプットを要求しています。勿論短期間ですので、その期間内に終了可能な限られた範囲の業務内容ではありますが、インターンシップ受講生には理論と実際とのギャップ、答えの用意されていない事象に対し自ら解法を見出していくといった、企業活動ならではの難しさの一部を体感し、自分なりに学び取って貰える様配慮しています。勿論、学んで貰うだけではなく、テーマを厳選する事で、きちんとした成果を我々に残していって貰う事も忘れてはいません。ここで、受け入れたチームにチームとしてのアウトプットを同時に課す事により、チームメンバーのコーチングスキル、マネジメントスキル、チームの一体感、モチベーションは確実に向上します。留学生という突然の新しいチームメンバーの参加、どうしたら意図した結果を一緒に出せるのか?いままでのコミュニケーション方法は通用しないのではないか?、チームメンバーは、チームワークの有り方の再考を実践で要求される訳です。更に、全くその組織に染まっていない、ましてや海外からの留学生で感性も文化も異なった人材を、一時的ではありますがメンバーの一員として迎え入れ、直接接して行く訳ですから、チームメンバー一人一人の視野も広がっていきます。時として我々の固定観念に疑問を投げかけ、気づきを貰う事も在る訳で、異文化交流のメリットが身近に感じられます。将来、優秀な人材が弊社への入社を希望してもらえれば最高のリターンですが、異なった視点をもった人材を一時的に受け入れるという事自体が、受け入れる側にもメリットをもたらしてくれる制度であると考えます。物造りや、科学技術の面白さ、奥深さ、等を、国境を越えて若い世代に体験して貰う事によって、こうした取り組みが産業全体の地位向上に微力ながら役に立っている事を、我々は自負しています。小さな流れが集まって出来た大きな流れが、めぐり廻って世界を豊かにし、我々にも再びその恩恵の一部が受けられるサイクルの確立を願って止みません。




























