国立大学法人 北海道大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「インターンシップ制度の魅力」

企業:株式会社 沖データ 画像・メディア研究所 エンジン方式開発部 部長 小森智裕さん

インターンシップ制度はリクルーティングという観点から、学生、企業共にメリットがある事は広く知られている事ですが、我々はそれ以上の魅力を感じ、積極的に本制度を利用したいと考えています。インターンシップ受講生を迎え入れるにあたって、インターンシップ受講生本人と共に、迎え入れたグループに対しても業務上の何等かのアウトプットを要求しています。勿論短期間ですので、その期間内に終了可能な限られた範囲の業務内容ではありますが、インターンシップ受講生には理論と実際とのギャップ、答えの用意されていない事象に対し自ら解法を見出していくといった、企業活動ならではの難しさの一部を体感し、自分なりに学び取って貰える様配慮しています。勿論、学んで貰うだけではなく、テーマを厳選する事で、きちんとした成果を我々に残していって貰う事も忘れてはいません。ここで、受け入れたチームにチームとしてのアウトプットを同時に課す事により、チームメンバーのコーチングスキル、マネジメントスキル、チームの一体感、モチベーションは確実に向上します。留学生という突然の新しいチームメンバーの参加、どうしたら意図した結果を一緒に出せるのか?いままでのコミュニケーション方法は通用しないのではないか?、チームメンバーは、チームワークの有り方の再考を実践で要求される訳です。更に、全くその組織に染まっていない、ましてや海外からの留学生で感性も文化も異なった人材を、一時的ではありますがメンバーの一員として迎え入れ、直接接して行く訳ですから、チームメンバー一人一人の視野も広がっていきます。時として我々の固定観念に疑問を投げかけ、気づきを貰う事も在る訳で、異文化交流のメリットが身近に感じられます。将来、優秀な人材が弊社への入社を希望してもらえれば最高のリターンですが、異なった視点をもった人材を一時的に受け入れるという事自体が、受け入れる側にもメリットをもたらしてくれる制度であると考えます。物造りや、科学技術の面白さ、奥深さ、等を、国境を越えて若い世代に体験して貰う事によって、こうした取り組みが産業全体の地位向上に微力ながら役に立っている事を、我々は自負しています。小さな流れが集まって出来た大きな流れが、めぐり廻って世界を豊かにし、我々にも再びその恩恵の一部が受けられるサイクルの確立を願って止みません。

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国立大学法人 東北大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「専門・語学・ビジネス教育の一体化で、スペシャリストの早期育成に期待」

企業:株式会社日立東日本ソリューションズ 研究開発部 部長/東北大学会計専門職大学院教授 樋地正浩さん

企業としてアジアの人材に興味があった

「アジア人財資金構想」に参加した理由は、企業におけるアジア出身の人材活用に対する興味があったことと、当社ではここ5~6年の間にすでに中国出身者が9名ほど仕事に従事するようになっていたことも、参加へのモチベーションを後押ししています。

留学生を日本企業で働くIT技術者として育成するには、顧客の要望を分析し、仕様書として整理できる、専門知識と日本語に堪能な人材の育成が必要です。この点で本プログラムのカリキュラムはIT技術者向けの専門教育と日本語教育・ビジネス教育が連携しているので、比較的短期間で高度外国人材を育成できると期待しています。

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人材活用は企業の問題として捉える

外国人材は総じて仕事への意欲が高いといえます。離職率やコミュニケーションの面で心配である事がしばしば話題になりますが、少なくとも当社内を見るかぎり、そういった点で問題はありません。以前、日本の企業が外国人材の活用に失敗した事は“過去の話”として、再度、目線を新たにしても良いように思います。その上で、人材活用上の何か問題が起こったときは「企業の問題」として考えることが大切でしょう。

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国立大学法人 山形大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「『ふれあい』から学ぶ、人材育成の鍵」

企業:株式会社ソルテック 顧問 渡邉 毅さん

今、アジアの人材から学ぶこと

昨年の経済恐慌から、我々中小企業は厳しい経営を余儀なくされています。当社も例外ではなく、部門によっては半減以下となり、収斂の可能性さえ予測のなかには存在します。


しかし今回、とうほくものづくり国際人財プログラムで中国から来日した留学生とふれあう機会を得ることが出来たのは幸いでした。短いホームステイ期間ではありましたが、彼が真剣に日本の一家庭にとけ込み、日本人の習慣や考えを理解しようとする姿に驚きを覚えたからです。それは憧れた日本で学び就職すると言う目的のためではあるが、20歳代まで育った母国の慣習といとも容易に両立させる、逞しい順応性に対してです。そこには、さりげなく母国への想いを心の奥に秘めて、新天地で学ぼうとする真剣な姿があり、多国籍感覚を持つグローバル人材の誕生を予測させるからです。

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企業としての対応は

少子化・高齢化が加速する我が国にとって、彼らの存在は非常に有用な意味を持つものと私達は捉えております。コンソーシアムの会員企業との懇談会でも、経営層が今一番求めているのは、異口同音に人材の確保と人材育成にありました。一方では、逆境や試練を体験しない高学歴の若者が企業の主流を占めつつある中で、この人材育成の正否が企業のものづくりの崩壊を防ぐ重要な手段となるはずです。企業としての存続は、厳しい試練を乗り越えられる人材の育成(確保)と、習慣や言語の壁を乗り越えた逞しい人材の存在が鍵と考えて対処するべき、と考えるこのごろです。

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公立大学法人 会津大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「外国人材だからこそ、しっかりとした日本語 教育とその評価が必要だと思います。」

企業:株式会社ヴィッツ 代表取締役/脇田周爾さん

1.受講生受入れ(プログラム参加)の経緯

近年は、少子化・理系離れ・景気の回復に伴い大変な求人難となり、将来を見据えて計画的により優秀な若い人材を確保したいと考えている弊社では、大きな課題となっています。昨年秋以降は、米国金融危機から急激な景気悪化のために、一時的には求人環境は改善されているが、中長期的には同様な問題が発生すると考えられます。また、現在の国内の製造業は、輸出主導から現地生産に一部シフトしていることからも、今後海外展開も視野に入れた業務展開を考える必要が出て来ます。人材確保の面と海外展開を視野に入れ、グローバルに活躍できる人材確保が必要になると考えています。

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2.受講生受入れ(プログラム参加)の理由

受入れ理由は主に以下の3点です。

・グローバルな人材の中でも、特に弊社が重視するアジアから留学生を受け入れている。

・組込みシステム開発技術者の養成に力を注いでいる。

・人材を受け入れることにより、実際に採用した際のメリット・デメリット等を探る。

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3.受講生インターンシップ実施の感想

受入れ実績:会津大学「アジア人財資金構想」参加留学生2名

向学心が非常に高いです。組込みソフトウェアに対する基礎的な知識を有し、英語能力や基本的な日本語能力も有することから、将来を嘱望される人材と思います。今後は、日本の環境や文化、考え方についての理解を深め、日本語能力をさらに磨くことを期待します。勤務態度についても、礼儀正しく真面目に勤務し、大変良い印象を持ちました。

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4.プログラムに対する要望・期待

インターンシップカリキュラムについては、企業と大学との連携を強化し、インターンシップの目的と成果をはっきりと定め、カリキュラムの質の向上に役立ててほしいと思います。また、日本語能力については、外国籍人材だからこそ、日本語能力についての学内での教育とその評価が必要と思います。その評価を確かめる上で、インターンシップに挑むことが大切だと考えます。

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国立大学法人 千葉大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「日本とアジアをつなぐ優秀なデザイナーの人材に期待」

企業:ソニー株式会社 クリエイティブセンター クリエイティブマネジメントGP 担当部長 奥村和正さん

平成20年9月、千葉大学でのグローバルアジア・デザインスクール・プログラムの留学生7名による1週間のワークショップに課題と講師をソニーから提供しました。

かねてよりアジアの若く優秀なデザイナーとの接点を模索していたところに、願ってもいない機会を千葉大学からご提供いただけたことに感謝しています。

ソニーの本社デザイン部門としてのクリエイティブセンターは現在、東京のほか世界4拠点で構成されます。海外拠点設立は昭和43年の北米拠点に始まり、ロンドン、シンガポール、そして上海オフィスを平成17年に設立。現地で外国人デザイナーを採用し互いに研鑽しながらグローバルにソニーデザインを形作ってきました。

海外拠点では経験者採用が主体だが、ソニーデザインの基準を肌で学ぶために東京に派遣し実務ベースの研修を行っています。今後、社外を含めた国際的な協業が拡大するなかグローバルな基幹人材の育成は急務と認識しています。

今回のワークショップでは製品とサービスの組み合わせをテーマにやや高度な課題を与えました。ソニーからの指導は初日の導入と中間チェックだけでありましたが、最後に発表された成果は日本の学生に匹敵または凌駕するであろうレベルにありました。留学生達の熱意が印象的だったことに加え、日本語での意思疎通ができる語学の上達ぶりにも驚かされました。

今回あらためてアジアで隆盛しつつあるデザインパワーの力強さを感じるとともに、彼らと日本をつなぐパイプとしての「アジア人財資金構想」の今後の展開に期待しています。

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国立大学法人 東京工業大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「研究者とブリッジ人材― 両方の資質を持つ人材が欲しい」

企業:TDK株式会社 テクノロジーグループ 材料・プロセス技術開発センター 副センター長 村瀬琢さん

人材に国籍は関係なし。出来る人間が出来る仕事をする。

当社は中国、ベトナム、インドなどアジア各国のマーケットを視野に入れつつ、商品の研究開発に取り組んでいます。新しい市場を開拓するには言葉の問題も含めて、市場やユーザーの視点が欠かせません。そこで、こうした国々からの留学生を採用し、研究者やブリッジ人材として活用していくことを計画しています。この点で「アジア人財資金構想」の狙いは当社の望む人材像とも合致しており、個々のプログラムを見ても日本語教育やインターンシップなどを通じて学生時代から企業と接点を持つことは、就職後の障壁を低くする点で大変有効なことだと思います。

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言葉もさることながら、総合的なコミュニケーション力を求める

これまでも当社では、欧米やアジアなどさまざまな国からの人材が働いています。今、私が一緒に仕事をしているメンバーにも中国や韓国の出身者が4人います。また、経営に携わる方にも外国人がいますので、外国人材のキャリアパスも実績として明確に示されています。

どのようなキャリアを歩むにしろ、総合的なコミュニケーション能力は重要です。言葉以外にも、課題克服能力や行動力などが評価の対象になるでしょう。

国際競争力の強化に向けて、企業も暗中模索の状態が続いています。将来の国際研究ネットワーク構築や、市場開拓など留学生の資質に期待する所は大きく、留学生の皆さんには、是非日本とアジア諸国の架け橋となるような人材になって欲しいと願っています。

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学校法人 立教学院立教大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「外国人材と日本人が刺激しあえる環境が企業の発展を促す」

企業:日本スターウッド・ホテル株式会社 統括人事部長 岩田陽子さん

外国人材の活躍は企業の活性化につながる

当社はシェラトンやウェスティンなどのホテルブランドを持つホテル運営会社で、世界に保有するホテルは直営・フランチャイズを含めて世界100カ国に930軒に上ります。

「アジア人財資金構想」では、ホスピタリティビジネス特論としてホテル事業を総合的に学ぶプログラムに参加し、4名の留学生がおよそ2ヶ月間当社で学びました。今回参加した学生はとにかく日本語が上手なことやどんな仕事にも積極的に取り組むので驚かされています。

ホテルの仕事は顧客に対しても社内でも高いコミュニケーション力が求められます。この点で今回参加した留学生のような外国人材は日本人には無い特性を持っているので、彼らの感性を生かした表現力を積極的に発揮して欲しいです。また彼らの活躍は日本人社員への刺激となるので、社内の活性化にもつながります。

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日本語と専門知識の理解は欠かせない

外国人材への要望として、日常会話程度の日本語能力は最低限身に付けてきて欲しいです。加えて観光業界の基礎的な専門知識を持っていることや、日本企業の文化や日本人のメンタリティーについて理解していることも日本企業で活躍する上では重要です。

日本に来る外国人と接する機会の多い仕事ですので、「アジア人財資金構想」で高度な専門教育を受けた人材が今後とも持続的に輩出されて、観光業界で働く外国人材が増えることを期待しています。

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国立大学法人 東京大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「母国の文化と日本の文化を肌で感じられる人材に期待」

企業:三井物産株式会社 人事総務部 人材開発室 室長 瀧口斉さん

海外市場の開拓には皮膚感覚で市場を理解できる人材が必要

従来の日本企業の海外進出は、現地の経営資源を日本企業の生産活動の合理化に活用するという姿が主流でした。しかしアジア諸国の経済発展により現地の市場開拓が必須用件になると、もはや日本人だけでは仕事が立ち行かなくなりました。現地市場の真のニーズを掴むには、皮膚感覚で市場を捉えることができる人材が欠かせないからです。

その点、「アジア人財資金構想」のプログラムでは、外国人材が日本語の学習やインターンシップを通じて日本の企業文化や日本文化そのものへの理解を深めており、出身国の文化と日本の文化を理解するブリッジ人財として、諸外国と日本とを結ぶ活躍をしてくれると期待しています。

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価値観を共有できる人材を求めている

当社のビジネスモデルのアジア市場での展開を考えた時、MOT出身の学生を活用して技術の解る経営人材を育成することが、更なる競争力強化に繋がると考えています。特に留学生である点を考慮するならば、企業内に日本語を理解する多様な人材を配置するという付加メリットも見出せます。

当社も真のグローバル企業として更に競争力を強化するため、人材の多様化が急務であり、様々な国の出身の人材を求めたいと考えています。そして多様な価値観を持った人との出会いを通じて、人材と共に企業も成長して行きたいと考えています。

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国立大学法人 東京農工大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「企業側も『人財の多様化』の時代。グローバル化の更なる拡大に向け、優秀な人財の輩出を期待」

企業:日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社 Interactive Media Solutions本部 システム部 チーフプロジェクトマネージャ 星 勝美さん

(1)受講生受け入れ(プログラム参加)の経緯と理由

私たち日立ソフトは、1970年の創業以来、日立製作所の中核企業として、日本の産業界の基幹システムや社会インフラシステムの開発を行い、お客様からご評価頂いて参りました。今後の企業の発展のためのキーワードは、日本国内のみならず、「グローバル化」にあると考えております。弊社は、20年前からグローバルに取り組み、独自事業として、衛星画像分野、遺伝子解析分野、電子ボード分野で海外事業を拡大して参りました。こうした「グローバル化の更なる拡大」には、多様な人財が必要であると考え、近年は外国人留学生の採用にも力を入れて参りました。こうした中、東京農工大学の中川正樹先生から「アジア人財資金構想」をご紹介頂き、その趣旨に強く賛同して、受講生を受け入れることと致しました。

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(2)受講生受け入れの感想

約3ヶ月間、日立ソフトの海外向け製品開発のプロジェクトに参画して、仕事の進め方や開発ルール等を学んでもらいました。受講生にとっては、本物の製品開発という仕事に従事できる絶好の機会ではあったとは思いますが、かなりタイトな日程で、かつ高度な技術を要する開発でもあり、少し厳しかったかもしれません。そのような中でも、まじめに、真摯にそして積極的に取り組んでもらえたと思っています。製品に対するアイデアも、学生ならではの視点で発言してもらい、実際の製品に取り入れたりできたことは当社にとっても大きなメリットであり、受講生本人の自信にもつながったのではないかと推察しております。また、日本語力はもちろん、英語力もかなり高いという印象が残りました。

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(3)プログラムに対する要望・期待

当面、厳しい経済環境が続くものと思われますが、企業側も「人財の多様化」といった面では本プログラムに寄せる期待は大きく、私たち日立ソフトも、現在、プログラム一期生の採用に向けて積極的に取り組んでいます。また、一企業での採用活動には限界があるのも事実ですので、こうした取り組みは採用面においても非常に有効であると考えています。グローバル化の更なる拡大に向け、是非とも優秀な人財の輩出をお願い致します。

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学校法人 片柳学園 東京工科大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「留学生の皆さんと一緒に、感動と幸せを届けるコンテンツを作りたい」

企業:株式会社プレミアムエージェンシー 代表取締役社長 山路和紀さん

今、ディジタルコンテンツの分野では、アジアのマーケットが急速に拡大しています。従来は、欧米や日本で消費されるコンテンツの、低コストの生産基地というのが、アジアのコンテンツ産業の姿でした。ところが、今は、自らコンテンツを大量に消費し始めています。アニメ、マンガ、ゲーム、携帯電話用コンテンツ、Webサービスなどが、アジア地域内で、ものすごい勢いで拡散しています。そんな中、アジアのコンテンツ産業の中では、従来の低コストの生産基地という流れを断ち切り、質の高いコンテンツを生み出す技術力を求め始めています。すでに、香港、シンガポール、台湾、韓国、中国、タイ、マレーシアなどのアジア諸国は、コンテンツを生み出すクリエイターの育成に積極的に動き出しています。私たちプレミアムエージェンシーは、ゲーム、アニメを中心に、3DCGを活用したコンテンツ制作を行っていました。現在制作している作品も、日本向けだけでなく、欧米やアジアを意識した作品ばかりです。日本人のための、日本人による制作のコンテンツから、世界中の人のための、世界中の人々と協力して制作するコンテンツへと、制作現場の考え方を変えていく必要を、強く感じています。とはいえ、そうした考え方を変えても、実践することはなかなか困難です。語学の問題、カルチャーの問題、技術や知識の問題から、コミュニケーションエラーは頻発します。コンテンツの制作は、カスタムメイドで、1回きりの制作です。経験も重要ですが、毎回、新たな問題が発生します。こうした現場の問題を解決するには、知識や技能だけでなく、文化や制作慣習の問題にまで踏み込み、きめ細やかな教育を実践する必要があります。「アジア人財資金構想」は、こうした問題を解決する、素晴らしいプログラムだと感じています。今後、産学連携の充実を図り、アジアの皆さんとともに豊かなコンテンツを続々と生み出し、感動と幸せを、世界中に提供できれば、と考えています。

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学校法人 東海大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「日本とアジア諸国との架け橋となりうる原子力人財の育成を支援」

企業:日本原子力発電株式会社 社長室人財活性化グループ グループマネージャー 河村秀俊さん

「原子力発電専業の会社として参画」

発電過程で二酸化炭素を排出しない原子力発電は、低炭素エネルギーの中核として、地球温暖化対策を進める上で極めて重要な位置を占めると期待されています。弊社は、日本で唯一の原子力発電専業の会社として設立され、50年余にわたり、原子力発電所の建設、運転を通じて、日本における原子力発電の発展と電力の安定供給に寄与してきました。また、現在、これまでに蓄積してきた知識や経験をもとに、今後、原子力発電の導入を検討・計画している近隣アジア諸国に対し、積極的に協力しています。こうした経緯等もあり、弊社は、プログラム実施企業の一員として、「原子力発電分野の高度人財育成プログラム」に参画し、弊社研修施設も活用しながら、原子力発電分野において日本とアジア諸国との架け橋となりうる人財の育成を支援しています。

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「ひたむきな姿に、ひたすら感動」

来日してわずかな期間で日本語の読み書きレベルを一気に向上させ、日本語で専門教育に関する講義を聞き、また、実習を行う留学生たちのひたむきな姿に、ひたすら感動しています。日本の企業への就職には、様々な障壁が待ち受けていると思います。留学生におかれては、これらの障壁を乗り越え、原子力発電分野で、真に日本とアジア諸国との架け橋となってほしいと、心から願っています。

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国立大学法人 群馬大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「ものづくりの心を伝えて、アジア全体の活性化に貢献する企業でありたい」

企業:日本電産サーボ株式会社 代表取締役社長 田島卓也さん

アジアの人材は欠かせない戦力

現在の当社の海外生産高はおよそ8割にのぼります。生産拠点も中国・常州、インドネシア・バタム島に加えて平成20年秋に新たにベトナム・ホーチミン市に新たに建設した工場が本年春から本格稼動に至り、今後もますますアジアへの依存度は高まるでしょう。まさに「アジアとともにある企業」といっても過言ではありません。

こうした状況下で、当社が「アジア人財資金構想」事業に微力ながらも積極的に関わってゆくことは、産学双方のメリット創出に適うことであり、また社会貢献という観点からも雇用を産むことにつながり、誠に意義深いことです。しかし企業である以上、利益を出さなければなりません。そこで、間接的ではあるにせよ、当社にとってプロフィットを生む育成プログラム開発が重要な課題になります。

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講義とインターンシップで“ものづくり”の心を伝える

当社のみならず日本の製造業全体にとっての利益を考えたとき、その根幹を成すのは、“いかによい製品をつくるか”というところに集約されるでしょう。つまり“ものづくり”の心を育てる土壌を真に人材の中で耕すことが大切だと考えます。そこで当プログラムでは問題解決能力講座、製品開発戦略講座、企業リレー講座の講師派遣、あるいはインターンシップ等での学生受入による授業を通じて、現場のノウハウをベースにした、将来の研究開発者・技術者に向けた課題を学んでいただく講座をに参加しています。

日本の若者と比較してアジアの若者は、目の輝きやチャレンジ精神が秀でているように見受けられます。ぜひ、アジアの若者にも日本の若者にも成長してもらい、日本の製造業を牽引する人材になって欲しいと心から願っています。

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国立大学法人 北陸先端科学技術大学院大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「企業が求める人材を育成するためのインターンシップを含めた専門教育」

企業:アール・ビー・コントロールズ株式会社 専務取締役 谷口宗治郎さん

当社は電子点火ユニットや暖冷房機、厨房機、給湯器電子制御装置の設計、製造販売を行う企業であり、電子点火ユニットにおいては国内シェア70%、また、日本で初めて浴室防水薄型液晶テレビを開発した会社です。

 当社は韓国、中国に子会社がありますが、会社の方針として、今後日本で採用した留学生を日本で設計士として育成し、将来的に韓国や中国に派遣することも検討しています。

 このような背景から、今期から「アジア人財資金構想」にカリキュラムの作成、インターンシップの受入の参加をしています。

 グローバル展開をする企業にとって、出身国の文化と日本の文化を理解するブリッジ人材の需要はますます高まることと期待され、「アジア人財資金構想」で日本企業の文化の教育や実践的なインターンシップを含むPBL教育は、企業側にとって非常に魅力的といえます。

 以前このプログラムで会社説明をする機会があったのですが、その際に積極的に質問をしてくる留学生の姿が印象に残っています。このような素養をもつ人材が、企業が求める専門的な知識、ビジネス日本語、また、就業前に企業の実際の業務を体感できるインターンシップを通じて世界の舞台で活躍できる人材として成長してくれることを期待しています。

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国立大学法人 名古屋工業大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「大学と企業がタッグを組んで、将来を見据えた人財を育てる」

企業:愛三工業株式会社 前取締役人事部長 高城孝明さん (2008年8月取材)

人財の多様性が生む国際競争力の強化

当社では会社の長期的な経営方針で、全社的に人財の多様性を広げようという施策が持ち上がり、その範疇に外国人財の活用も入ってきたのがプログラム参加の理由です。この背景には今後の国際競争力の強化や、日本と海外を結ぶブリッジ人財を確保したいといった思いもあります。

「アジア人財資金構想」のプログラムは、ブリッジ人財の育成に特化されており、インターンシップ等で日本の企業文化を積極的に伝えている点も、人財の定着に向けた取り組みとして評価できます。

幸いにも今年はインターンシップ参加の中から1名の内定者を出すことが出来ました。将来は海外拠点でのマネジメントに携わってもらい、最終的には経営のトップを担えるような人財になって欲しいと願っています。

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人財の国籍、性別、年齢は問わない

当社が望む外国人財は、基本的な採用基準を満たしていることと日本語がある程度しっかりできれば、国籍や性別、年齢を問わず門戸を広げたいと考えています。

“モノづくりの根幹は人づくりであり、人財は宝物である”というのが当社のモットーです。社内でのコミュニケーション研修については入社後半年程をトレーニング期間にあてて研修メニューを充実させる予定でおります。今後も会社を持ち上げてくれる人に来て欲しいと希望しています。

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国立大学法人 京都大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「研究所からアジア人材の活用の世界的モデルをつくる」

企業:日本電気株式会社 中央研究所 曽根純一さん

企業の国際競争力の強化のためにはアジアの人材は不可欠

企業がグローバルなスケールで事業を発展させていくためには、研究開発のグローバル化は避けられません。当社では北米、欧州、中国に海外研究拠点を置いており、既に事業に大きなインパクトを及ぼす成果も生まれています。今後、事業面で重要になってくるのはアジアであり、企業で活躍するアジアの優秀な人材の確保は欠かせません。日本の大学と歩調を合わせたアジアの優秀な人材の育成は、企業にとっても不可欠であり、長期的な視点で取組んでいきたいと考えています。「アジア人財資金構想」では、企業では手が回らないビジネスレベルの語学教育や文化的な理解にまで踏み込んでの研修を行っており、質の高い人材が輩出されると期待しています。

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研究所から外国人材活用のモデルを作る

モデルケースを作るという観点からも、研究所が高度外国人材活用の先鞭をつけたいと考えています。人材はインターンとして積極的に受け入れていますし、双方の要望があえば、正規の研究職社員としても採用しております。当社では海外の人材の正規社員としての採用はすでに実施していますが、採用へのチャンネルは十分ではありません。大学への入学勧誘段階、大学での教育段階から企業が関わっていくことで、アジアの大学における企業のプレゼンス向上、人材採用の広いチャンネルの確保を図り、研究所を超えて全社への活用モデルの展開を考えていきたい思います。

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学校法人 立命館 立命館大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「企業と大学で人材育成のノウハウを共有し、継続的にブリッジ人材を育てる」

企業:パナソニックアドバンストテクノロジー株式会社 社長 今井良彦さん

アジアで行う人材育成

当社はAV機器やデジタル家電などに組み込まれるソフトウェアの研究を請け負っており、パナソニック本社の研究部門と連携した業務を行っています。アジアとの関連から見ると、中国では平成16年から、ベトナムでは平成19年から開発拠点を持ち、現地の人材育成や大学との連携を行っています。

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語学教育・インターンシップでも産学連携

本プログラムでは、来日した学生の組込みソフトの教育や、日本語の初級教育に協力しており、徐々にではありますが、成果を挙げ始めています。また語学教育だけでなく、インターンシップも単なる職業体験ではなく、課題を与えてワークショップ形式で仕事をしてもらい、事前、事後の成果報告などをおこなって、学生と企業の双方にメリットのある総合的な教育方法を計画しています。

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アジア人材の長期雇用をすすめたい

一般にIT教育は汎用的なソフト工学を学びますが、ニーズが高い組込みソフトは、ハードウェアやコストの面で制約が多く、人材育成に手間がかかります。これに加えて人材の流動が激しい業界でもあるので、なかなか思うようにはいきません。

そこで大学と協力して日本の長期雇用制度のメリットの理解浸透や、これを下支えする異文化理解や語学教育が大切になります。大学がより深い文化理解や就職後の外国人材のフォロー等を念頭に入れた教育方法を開発し、そのノウハウを企業にフィードバックするというような産学連携の仕組みを作ると、より効果的で持続的な事業となるのではないでしょうか。

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国立大学法人 大阪大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「アジアと日本の架け橋となる人材育成を期待」

企業:パナソニック株式会社 人材開発カンパニー 社長 松本 潤さん

プログラム参加の理由

当社グループの売上は、現在、国内5割、海外5割です。今後の成長を考えると、特に成長の著しいアジア地域を中心に、ますます海外比率を加速して行く必要があります。現地では、従来のような販売・製造だけでなく、設計開発を進めていくためのコア人材が嘱望されています。大阪大学と協力して、そのような人材を育成していくことは、一企業の枠を越えて意味のあることであり、当社にとっても意義深いものであると考えています。

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受講生インターンシップ実施の感想

インターンシップに参加された学生は、専門知識だけでなく、日本語能力も高く、あらかじめ日本企業の風土についても比較的理解があるので、スムーズに職場に入ることができています。従って、一般的な学習だけでなく、OJTを通して、より実践的なテーマについても深堀りでき、より密度の濃い効果的なインターンシップが実施できています。

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プログラムに対する要望・期待

日本企業の設計現地化のコアを担える、アジアと日本の架け橋となる人材が育成されることを期待しています。将来、現地のマーケットを理解した商品企画や、現地で採用した技術者のマネジメント等ができる人材が望まれています。本プログラムでは工学の専門分野の知識はもちろん、双方の文化を理解した上でのコミュニケーション能力や実践力など、将来の幹部社員となる素養を身につけてもらうことを期待しています。

企業:コマツ 人事管掌・常務執行役員 日置 政克さん

プログラム参加の理由

現在、当社の海外売上げ比率は8割を超えています。その中でもアジア市場は最も重要な市場の一つであり、その重要性は今後さらに大きくなります。アジアの工場は、その地域のお客様に製品を提供するだけでなく、全世界に製品を提供する役割を期待されています。それを担うのは「ヒト」です。今後益々、アジアにおける生産に関わる優秀な人材が必要になってきます。日本企業理解、日本語習得に力を入れている「アジア人財資金構想」事業を産学連携で積極的に進めることは非常に意義のあることと考えます。

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受講生インターンシップ実施の感想

当社は昨年度2名の受講者をインターンシップに受け入れました。モノづくり現場での研修は現場の技術者とのコミュニケーションと専門知識理解が非常に重要ですが、両名とも日本語のレベルも高く、課題をそれぞれ解決して修了しました。また、インターンシップ報告会での資料、説明の内容、質疑応答も素晴らしく、受け入れの技術者を感心させました。この2名の受講者は当社に内定が決まりました。

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プログラムに対する要望・期待

アジアでともに働くためには、日本語力と日本企業文化を理解してくれる優秀な人材が必要です。日本とアジアをつなぐブリッジとなる人材に、長く企業で働いてほしいと思います。特に、キャリアを育てる仕組み、みんなで知恵を出して改善する力など、日本のモノづくり企業の良さを理解してもらう教育に私たちも積極的に参画したいと思います。日本語が話せるだけでなく、企業とのマッチングを考慮した専門知識レベルの高い人材育成を期待します。是非アジアを見据えた産学連携のベストのプログラムにしてください。

企業:IHI 技術開発本部・管理部・人事担当部長 宮本 健さん

プログラム参加の理由

以下2点が主な理由となる。

1)国際化対応としての外国人の採用を進めたい。しかしながら、組織的制度的な対応が不十分なので、最初は少人数に抑えたい。

2)国内での採用の量的・質的補完を行ないたい。しかしながら、国内の採用の需給関係の変化によって外国人採用の人数は可変とせざるをえない。

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受講生インターンシップ実施の感想

外国人のインターンシップは本件も含めて、年間10名弱を実施しているが、研修を通じて日本人従業員に影響を与えることを期待している。総じて、外国人の研修生は、専門性の質については日本人と大差ないが、わざわざ日本に来るだけあり、目的意識がしっかりしていることがあげられる。

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プログラムに対する要望・期待

国内での採用の量的・質的補完が当面の関心事であるので、日本人での採用が困難な学科系統に絞ってプログラムを実施したい。2度目(内々定後)の研修は必ずしも必要とは思わない。日本語のレベルは秀逸であり、今後も強化継続願いたい。

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国立大学法人 九州大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「プレゼンス! 技術、文化、価値観を共有し、未来について語り合える「出会いの場」として期待。」

企業:黒崎播磨(株) 人事部人事グループ マネジャー 山本康広さん

日本の少子化問題や就職への多様な価値観から中長期的には若年労働力の不足が問題となっています。この「アジア人財資金構想」は“労働力の単なる補完システム”でなく、優秀かつ思いを持った人材の宝庫である事を感じました。グローバルなメガ競争の時代においては、今までにもましてスピードが要求されます。企業は、国の枠組みを超えた業務への即戦力として、留学生に雇用の場を広げようとしています。そのようなタイミングで、九州大学より、このプログラムへの参加打診を頂きました。実はこのプログラムが、当社として初めての外国人留学生の受入れでした。当社はセラミックスのメーカーですが、知能機械システム専攻と地球資源システム工学専攻の2名の留学生を受け入れました。どの様な内容にしようか悩みましたが、あまり馴染みのない業界であるため、まずは興味を持ってもらうためにも、日本の大学生採用時と同じ幅広い内容としました。『当社のミッション』『未来を創る研究・開発』『研究を具現化する製造』等。参加者本人より当社のもの作りを体感したいとの申し出があったため、“原料に直接手を触れ、素材を作るプログラム”をふんだんに取り入れました。これは、決してスマートではありませんが、日本のもの創りを感じて頂くには良かったと感じています。このインターンシップは、企業と留学生の相互理解を深める点で非常に効果的でした。技術だけではなく、その考え方や志、それを支える企業文化・価値観を感じて頂いたと思います。アジア各国より来日した高いポテンシャルを持つ学生が、「高度専門留学生育成事業」のプログラムで更に磨き上げられる。我々と同じアジアのDNAを持った彼らと共に、未来について語りあえる出会いの場の提供こそが、このプログラムの期待されるところだと思います。

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学校法人 立命館 立命館アジア太平洋大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「外国人材への日本語、日本企業文化の教育に期待しています」

企業:ダイキン工業株式会社 人事本部 採用・育成グループ長 部長 山田 智彦さん

日本語能力と日本の企業文化理解が重要

当社は、空調事業、フッ素化学事業でグローバルNo.1をめざしているメーカーです。ヨーロッパや中国をはじめとして世界中に生産・販売拠点を持ち、事業展開をしています。グループ全体の外国人比率は75%になりますが、日本国内においても、毎年5~6人の外国人採用を行っています。採用にあたって外国人の学生に期待したいことは、日本語能力と日本の企業文化の理解度です。正直なところ、国内で実務を進める上では、どうしても日本語が必要となります。
今回このプログラムに参加した理由の一つは、当社の求める外国人材の資質と、当プログラムの狙いが合致し、賛同することができたからです。今後、このプログラムをきかっけに、外国人材が日本企業に入社するための障壁が無くなることを期待しています。

また一方で、今後受け入れ側である企業も外国文化への理解や環境整備を行わなければならないと認識しています。
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学生に目的意識を持たせるインターンシップ

本プログラムでは、インターンシップ事業に協力しており、昨年度はインドの学生の受け入れを2週間行いました。当社のインターンシップは、単なる職業体験ではなく、課題を与えて仕事をしてもらい、最後に成果報告を行うことで学生に目的意識を持たせる取り組みを行っています。

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(学) 早稲田大学、(公) 北九州市立大学、(国) 九州工業大学 (高度専門留学生育成事業) 【詳細ページへ

「産学連携した人材のマッチングで海外事業に拍車」

企業:アクアテック株式会社 社長 堂元雅洋さん

アジア地域への進出に、ブリッジ人材は欠かせない

現在当社は中国・大連に工場と営業拠点、ベトナムホーチミン市に駐在所を構え、環境関連機器の製造・販売・アフターケアーを主に行っております。今後のアジア方面での経営を考えると、日本と現地法人を繋ぐブリッジ人事の活用は欠かせません。この点で「アジア人財資金構想」のプログラムで行われている高い専門教育やコミュニケーション能力の開発、更に企業文化の教育は企業ニーズとも合致しており、大きな期待を寄せています。

これまで、日本語や日本企業の経営理念を理解している外国人材を探すのは大変手間のかかる仕事でした。しかし、「アジア人財資金構想」のような産学が連携した人材の育成をマッチングシステムにより効率よく人材を確保することが出来るようになったので、今年は当社でもこのシステムを活用して、環境分野を専攻する中国出身の留学生に内定を出すことができました。

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企業も外国人材と一緒に成長する

私自身プログラムの中で講義を持っておりますが、授業で接する留学生の基本的な能力は非常に優秀です。ただし、日本の企業に勤める以上は日常のコミュニケーションが出来るレベルの日本語能力が要求されます。一方で企業側も外国人材を受け入れる為にはサポートが必要と感じています。

お互いが不足している部分について歩み寄ることで、企業も留学生もともに成長していくと考えています。

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北海道地域 (高度実践留学生育成事業) 【詳細ページへ

「しっかりとした企業文化教育に大きな期待」

企業:株式会社タウ 総務部 部長 中村友洋さん

若い会社だからこそ、幅広く人材を求めている

当社は日本での事故や災害で損傷した車を査定して買取り、海外で修理・販売する仕事を手がけております。主な輸出先はヨーロッパ、アフリカ、中米と広範囲にわたっており、日本とこれらの地域を結んで仕事をしています。

ロシアや中南米地域向けの取引強化のため、ロシア語やスペイン語が使えて、なおかつ日本語もできる人材を探していたところ、来年度の入社が内定したビエルさんを通じて「アジア人財資金構想」を知りました。

私どものような設立から10年ほどの若い企業にとって、人材探しは重要ながらも本当に難しい仕事です。しかし「アジア人財資金構想」のプログラム内容を知り、その目的が当社のニーズと合致しているので大変嬉しく思っています。プログラムの内容は充実していますし、何よりも内定したビエルさんの能力や人となりを見ると非常にしっかりした教育をしていることが分かります。

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専門知識より基礎的なコミュニケーションスキルをみています

自動車の輸出販売という業務内容から、高度で専門的な知識が無いと入社できないと思われがちですが、これらの知識は入社後に教えるので問題ありません。専門知識よりも、日本企業に上手くなじめるか、日本語の運用能力はどうか、そして仕事や人間関係に誠実かどうかという点を選考の際に見ています。

今後は業務拡大のため、今以上に多彩な人材が必要になります。「アジア人財資金構想」が今後も持続的に優秀な人材を輩出し続け、我が社のような企業に日本文化を理解した人材が働くようになることを期待しています。

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東北地域 (高度実践留学生育成事業) 【詳細ページへ

「新しい展開を創造していくことが出来る人材を求めています」

企業:株式会社阿部長商店 代表取締役社長 阿部泰浩さん

「気仙沼から世界へ」

弊社の基本理念は「海の恵を美味しいままに、安全に食卓へお届けすること」です。三陸の個性豊かな海の幸、恵みを日本のみならず世界中のご家庭へと広めることを目指しております。近年、世界各地では日本食がブームとなっております。そのような中、弊社もアメリカや中国、ロシアへと販路の拡大を図っております。

弊社のような地方の企業にとって、今後を担う人材の確保は大変難しい状況です。特に、グローバルな視野や思考が出来る人材となると殊更です。そのような時、宮城県国際政策課から「アジア人財資金構想」についてご紹介頂きました。日本企業で活躍することを目標とした外国人留学生の育成を行われていることを知り、弊社のグローバル展開を担って頂ける人材が見つかればと考えておりました。そして、このプロジェクトに参加している姜 涛さんをご紹介頂き採用に至りました。彼にはこれまでに培ってきた経験やスキルを活かし弊社の更なる発展、何より三陸の恵みを世界中に広めることに尽力してもらえることを期待しております。

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何よりも積極的な姿勢とコミュニケーション力が大切

弊社が求める人材は、自分から学び、仕事へと取り組んでいく積極的な姿勢がある方です。

弊社の取り扱っている水産品、水産加工品について、豊富な知識を持っている方はそういません。また、現在取り組んでいる海外展開においては、今までの固定概念では図りきれないことがたくさんあると思います。そのような未知の分野に対して、積極的に学び、新しい展開を創造していくことが出来る人材を弊社は求めています。

また、水産品を取り扱う現場では人と人とのコミュニケーションが大切です。よりよい商品を世界で広めるには、よりよい原材料を仕入れることが重要な要素となります。そのためにも、漁業関係者との密なコミュニケーションは不可欠なものです。弊社では、人と人との繋がりを大切にしている方を求めています。

これからの「アジア人財資金構想」には、グローバルな視野を持ち、積極的でコミュニケーション力の長けた人材の育成を期待しています。

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関東地域 (高度実践留学生育成事業) 【詳細ページへ

「プログラムと学生の優秀さに驚かされたインターンシップ」

企業:株式会社山武 人事部 人材開発グループ 主任 栗原晴美さん

インターンシップを経て内定

弊社では平成19年度に2名、20年度には1名の「アジア人財資金構想」のインターンシップ留学生を本社の人事部で受け入れて研修を行いました。

このうち平成19年度に参加した2名の留学生は人事部で採用や研修の手配、就職内定者の書類整理等の仕事を手伝ってもらいました。コンソーシアム側で行われた事前研修の効果もあって、日本語でのコミュニケーションや職場でのマナーなども全く問題なく、当方が驚くほど優秀な結果を残した学生でした。

これに加えて、参加した2名のうち1名がインターンシップ後に当社への就職を希望し内定を獲得するという、本プログラムの目的を果たした実績も生まれました。この留学生への試験はその他の日本人学生と全く同じ採用方法で行われましたが、見事に最終選考を通過しました。プログラムの効果と学生の優秀さを反映した結果だと思っています。

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課題は残るものの、企業側へのメリットも見出せる

企業側のメリットとしては、外国人材が社内にいることによって日本人社員には会社が国際化しているという実感を与えられますし、コミュニケーション能力の開発、仕事の円滑化に対する工夫などの効果が見られます。

理系の学生と違い、文系の学生への課題解決型のより高度なインターンシップ実施には研究の余地が残っていますが、企業の社会貢献や産学連携での人材育成との意味合いもふくめて、本事業の発展に大きな期待を寄せています。

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中部地域 (高度実践留学生育成事業) 【詳細ページへ

「当社での経験を活かし独立してほしい」

企業:ジャパントラスト株式会社 代表取締役社長 管哲賢さん

外国人材で築く世界ネットワーク

当社は複数の船会社の国際貨物スペースを年間契約で買い取り、顧客に最適な航路・価格での国際物流ルートを提供する仕事をしています。既存の顧客への営業と海外の代理店とのコミュニケーションが主な仕事です。

現在、中国やベトナム出身の外国人人材を正社員として採用していますが、将来は日本だけでなく海外の営業拠点をまかせることが出来る人材を確保したいと考えており、今後の経営方針も考慮した結果インターシップを受け入れることに致しました。外国人人材が当社で経験を積んでいずれ母国に帰ってサテライトで拠点を築くなり、現地で独立することを歓迎します。そのOBと当社との人脈ネットワークが広がります。これが私の描く外国人材活用の青写真です。

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コミュニケーション能力が採用のカギ

外国人材に求める能力は、顧客にストレスを感じさせない日本語のコミュニケーション能力が必要だと考えています。ただ日本語がうまいのでなく、コミュニケーション能力や人間的な魅力の方が大切です。日本人も外国人も関係なく、この点では同じ基準で採用の可否を判断します。

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中国地域 (高度実践留学生育成事業) 【詳細ページへ

「インターンシップは企業と学生との対話の機会」

企業:東洋証券株式会社 支店長 沼田啓次さん

国際競争に挑む企業に有益なプログラム

当社の経営ビジョンに1993年から対アジア、中でも中国に焦点を当ててビジネスを展開しており、すでに本社にはアナリストやリサーチャーとしてすでに中国出身の社員10数名ほどの採用実績があります。

「アジア人財資金構想」の育成プログラムは、日本語教育からビジネス研修まで、当社に限らず海外進出、あるいは海外市場での国際競争に挑む日本企業にとって非常に有益な支援プログラムになっていると実感しております。特にプログラムのインターンシップで出会った留学生自身のキャリアビジョンの明確さには驚かされましたし、企業研究等を通じて自分が金融分野でどのような道を歩みたいのかを明確に話せるというのは、非常に優れた点でもあり評価できます。

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企業人としての信頼と志が成長の要になる

海外展開、あるいは日本国内で海外の金融商品を扱うには、語学力もさることながら顧客に対する正直さや大きな志を持てることが大切です。金融商品は成績が良いときもあれば悪いときもあります。顧客に損失を伝えるときに、きちんとその理由を伝えられる人は信頼も得られるでしょう。志を持っている人は、将来の自分の仕事やポジションを明確にして仕事に取り組める人という意味です。

日本企業で留学生が働くにはさまざまな障壁がありますが、企業も留学生に門戸を開き、留学生も日本の企業風土を理解して就職活動に臨まれると、双方に大きな喜びが生まれるのではないかと考えています。

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四国地域 (高度実践留学生育成事業) 【詳細ページへ

「インターンシップは企業にとってもチャンス。学生と企業双方へのメリットを実感できる 仕組み作りが継続性を生む」

企業:葵機工株式会社 社長 松尾志郎さん

学生と企業双方に効果のあったインターンシップ

「アジア人財資金構想」のプログラムでインターンシップ研修に来た学生の専攻は経済学でしたので、当社がもつ技術的なことよりプロセス重視型の物作りのコンセプトや品質管理の内容を中心に、現場を見せたり話をしたりしました。

精密機械部品製造という仕事柄、どうしても製造や技術の話題が多くなりがちですが、今回のインターンシップでは見積原価や明細等の経理的な側面から仕事を眺めることが出来たので、我々受け入れ側としても非常に勉強になったことを良く覚えています。また、経理的な視点で研修したことで一つ一つの製造作業工程などの「点」ではなく、生産から廃棄までのトータルコストを俯瞰する「面」で話をしたので、今後アジア各国で生産の現場の一翼を担うであろう学生にとっても非常に勉強になったことだと思います。

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インターンシップには企業と学生の両方にメリットが必要

企業でのインターンシップは、ある部分で企業側に負担が発生する事は否めませんが、将来のある学生のことを考えれば多少の負担には目をつぶって受け入れようと思います。それには企業・学生の双方にメリットを生まねばなりません。インターンシップは企業が学生の力を見極める機会にもなりますし、学生にとっては知識や技術を生かす場があるのかといった点も重要でしょう。今回のインターンシップは成功した例に入るとは思いますが、今後もこうした点を考慮して企業・学生の双方に有益な仕組みを作っていただきたいと願っております。

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九州地域 (高度実践留学生育成事業) 【詳細ページへ

「文化的にも能力的にも“外国人材である強み”に期待しています」

企業:株式会社正興電機製作所 グループ長 小江正樹さん

自治体の動きとともに海外進出

当社の外国人材活用は、15年ほど前から活発化しました。自治体が推進した中国・大連との経済交流の活発化に伴い、当社も工場を建設したのがきっかけです。それ以来およそ30名の外国人材を採用してきました。現在は10名が開発・設計部門で働いております。

採用方針については、外国人と日本人の違いはありません。これまでに採用してきた外国人の方々も電気に関する専門知識があり、かつ当社との相性を考慮して採用に至った結果、その人材が偶然外国人材だったという感覚です。ただし、外国人材の利点に着目した場合、採用する人材に企業の国際競争力の強化や日本と海外を結ぶブリッジ人材としての能力を期待しています。また、日本人社員と違なる物の見方や考え方を“強み”として伸びていって欲しいです。

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プログラムに期待する人材像

インターンシップ研修の受け入れを検討していますが、会社がリフレッシュするような人に来ていただきたいと願っています。独創的な考え方をする方や、周囲にいる人を良い意味で刺激するような方に研修に来ていただき、会社にとっても研修する学生の方にとってもお互いに「いっしょに仕事をしてよかった」と思える研修になるよう期待しています。

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